不明種（キクラゲ系）

キクラゲ目・キクラゲ科・キクラゲ属

Auricularia sp.

自信度？？？　2023年03月25日撮影

　目的のトガリアミガサタケを発見した後、しばらく周りを探索していると、広葉樹の枯枝にカサを下にして群生していた。姿かたちはキクラゲに似ているが、色が褐色系ではなく灰色系であるのが特徴。ラッパのような形が特徴で、幼菌を見ても柄のようなものが発達していることが分かる。

 

各部位を観察する

 

表面

• 無毛平滑で半透明、淡オリーブ灰色。柄のようなものがあり、頭部はお皿状である。

断面

• 肉は厚く、弾力がある。潰しても擦っても水分が出ず、タマキクラゲのように溶けない。

乾燥

• 乾燥すると縮こまって硬く容易に砕ける。黒色になる。