私、きのこんふぉ。

A blog about my mushrooms collection

ホウライタケ属(不明種2)

ハラタケ目・ホウライタケ科・ホウライタケ属

Marasmius sp.

自信度★★★★☆ 2023年6月28日撮影

 6月下旬、いつもの竹林で前回掲載した『ホウライタケ属(不明種1)』と連なって群生していた。容姿が酷似していたため、同種として適当に撮影したのだが、見比べると全体的に相違していたので別種とする。
 もしかしたら吸水量の差異かもしれないため、来年か秋に発生していたら詳細に分析したい。

各部位を観察する

カサ

  • 径〇㎝、まんじゅう形のち殆ど平らに開く。
  • 皮質で表面はベージュ色、溝は褐色である。
  • 中央は円状に溝と同じ深さまで陥没している。

ヒダ

  • 直生or上生or離生で極めて疎。ヒダ幅は〇㎝、カサと同色。
  • ヒダが花びら状にうねっている。
  • 連絡脈は確認できない

  • 全長〇㎝×〇㎝、細長く上部を除いて上下同径。
  • 全体的に濃い赤茶色であるが、上部は白色で少し膨らんでいる。
  • 写真で見る限りでは柄や基部に毛は確認できない
  • 中空?