チャワンタケ目・ピロネマ科・アレウリナ属
Aleurina imaii
広葉樹のそばでほぼ通年発生するチャワンタケ。小さすぎてピント合わせるのに一苦労。初めキンチャワンタケを疑ったが柄がないので、分からずじまいだった。「アミガサタケ・チャワンタケ識別図鑑」の購入を躊躇していたのだが、購入して正解だった。
オリーブサラタケは成長するにつれ色が変化していくようで、はじめはトップ写真のように明色系だが、しだいに黒ずんで黄さび色になってツヤもなくなるらしい。今度撮影するときはその状態のものを撮影したいものだ。
各部位を観察する
子実層面
- 金茶色で無毛平滑。光沢がある。
断面
- 比較的硬く肉厚で無柄。
外面
- 粒状の鱗片が密生し、ざらついて見える。
- 基部が白色(菌糸?)