私、きのこんふぉ。

A blog about my mushrooms collection

カサヒダタケ

ハラタケ目・ウラベニガサ科・ウラベニガサ属

Pluteus thomsonii

自信度★★★★★ 2022年10月29日撮影

 夏から秋にかけて広葉樹に発生する、カサの隆起したシワが特徴的なキノコ。カサの模様や形は、縁までシワが広がっているもの、網目状のもの、中丘ではなく偏平など個性があるようだ。ただ、隆起したシワと縁周辺の条線、離生した肉色のヒダを兼ね備えているキノコはこれしかないので、同定は容易だった。

各部位を観察する

カサ

  • 中央部が突出し、中央部からほぼ放射状に脈のようなシワがある。
  • 縁周辺に条線がある。

ヒダ

  • 肉色でやや密(15枚/1/4)。離生。

  • 繊維状、粉状にささくれている。中実。