ハラタケ目・キシメジ科・マツカサキノコ属
Strobilurus stephanocystis
晩秋から初冬にかけて地中にある松かさから発生するキノコ。図鑑で松ぼっくりに生えるキノコの存在を知り、「いつか出会いたいものだ」と思ってたら撮影済みだった。露知らずに引っこ抜いたので松ぼっくりは確認できなかったが、サイズや柄の特徴などを見るに限りマツカサキノコモドキで間違いないでしょう。
各部位を観察する
カサ
- 平滑で澄んだ茶褐色。
- 縁周辺に条線がある。
ヒダ
- 上生で密~やや密。ヒダ色・胞子紋ともに白色。
柄
- 細長く、微毛が生えている。上部は白色、下方で橙黄褐色。